元 さ ん の 山 紀 行
白馬乗鞍岳 (2,456m)
<長野県小谷村> 平成26年07月20日
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a.m.7:45 蓮華温泉発 |
a.m.8:10 蓮華の森 |
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テントを張ってから・・・・ |
栂池方面という案内板を確認して・・・ |
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これから、大池を周遊しながら、白馬乗鞍岳へ・・・ |
たくさんの雪渓が残っていた。 |
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対岸のキャンプ場を見ながら・・・ |
白馬大池から白馬乗鞍岳間は、初めてのコース。 |
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とても雰囲気が良く快適である。 |
明日登る小蓮華山・白馬岳方面を眺める。 |
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湖畔沿いの雪渓を渡って・・・ |
お互い譲り合って・・・ |
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大きな岩がゴロゴロして来る。 |
標高約2,380mにある池である。 |
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高度を上げるが、そんなに辛くはない。 |
栂池方面から、たくさんの登山者がやって来る。 |
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キャンプ場は大盛況である。 |
雷鳥が砂浴びをしていた。 |
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何という蝶か分からないが手に止まった。 |
白馬乗鞍岳のケルン。最高点は少しずれている。 |
元さんの戯れ・呟きから
7/20 県東部で凄い雨が降っているようであったが、夜半から県西部も、ピカピカゴロゴロで雨が伴った。「こんなでも行くの?」 と言いたげな「山ノ神」であったが、「おいおい、星が出ているぜ。」 に少し安堵したのか、午前3時過ぎだったが、のろのろ起きてきた。
もちろん、下道である。それでも、蓮華温泉まで2時間半ほどで着くのであるから、県内の山+1時間と思えば、そんなに遠くはないのである。白馬岳へは、今回が14回目で、大雪渓からが3回あり、他の10回は、全て蓮華温泉からの日帰りである。
「そんなのでは、白馬岳の良さが分からない。」 「若くないし、タイムトライアルでもないのだから・・・」 などと、勝手な言い訳を作って、白馬大池キャンプとした。また、「山の風景は、朝夕にある。」 「のんびり、お酒をお飲みながら・・・」 幾らでも理由付けが出来る。
今回も、あれもこれもとなり、荷は24キロと13キロとなった。まあ少々重くなっても、白馬大池まで4~5時間あれば着くであろうし、もっと、遅くなっても、何の問題もないのであるから気が楽であった。結果的には、テントの受付を、正午過ぎに済ませたのであるから、4時間半を費やした事になる。
「山ノ神」は、もう歩きたくないと言って寝転んでしまったが、私は、「白馬乗鞍岳まで行って来る。」 と言うと、渋々付いて来る事になった。私が、白馬乗鞍岳に執着したのは、ずっと以前(車で上がれた頃)、栂池から2度山頂まで来た事があったが、白馬乗鞍岳から白馬大池間を歩いた事がなかったからである。
午後4時頃、テン場に戻り、テント前で宴となった。テン場は、ぎっしりと埋まり、賑やかであったが、我々は、二人だけの静かな宴であった。座る事の苦手な私は、どうも落ち着かず、二つしかないテーブルの空きを見付け、そこに宴会場を移した。
如何に山であっても、夫婦二人だけはダメである。メーターが上がっていく「山ノ神」の言動が可笑しくなっていった。日頃のある事、ない事を、こぼし始めたのである。私は苦笑するしかなかったが、全然面白くなかった。その内、雨が降ってきたので、終了となったが、その後片付けが大変であった。その内、「山ノ神」は、ゴロンであったが、残酒をひっくり返し、テント内がワヤになってしまった。 (翌日、全然覚えていないと言うのであるから、弱ったものだ!)
■■■ コースタイム ■■■
白馬大池14:20=白馬乗鞍岳(15:10~20)=白馬大池16:00
■■■ 同行者 ■■■
比佐恵