元    さ    ん    の    山    歩    き
金 山(2,245m)天狗原山(2,197.1m)
<新潟県・長野県>  平成20年10月07日




紅葉真っ盛りの天狗原山にて・・・


Pから、登山口まで1~2分 ブナ林の感じがステキ! 途中に、たくさんの山葡萄が 1時間足らずで水場に着く


ブナの紅葉の中を・・・Ⅰ ブナの紅葉の中を・・・Ⅱ 谷間の滑りやすい登山道 崩壊地の下に辿り着く


崩壊地上部からの眺め


崩壊地上部へ・・ ロープに繋がって・・・ 天狗原山まで、まだ遠い 天狗原山をバックに


至る所が萌えていた 「休んでよ!」と言われたが 名峰・雨飾山 もうちょっとで、天狗原山へ


チングルマを踏まないように、天狗原山で休憩! 天狗原山のシンボル石仏と一緒に・・・


チングルマが、赤く際だっていた! 天狗原山から、紅葉で染まる金山へ・・・


つづく





「10/7コラム(山つれづれ・・・より)」

10/7 金剛堂山に登りながら、「明日は、金山・天狗原山にしようか!」 と思っていた。ぬかるみと、早立ちが難であるが、晴れれば、素晴らしいに違いないのであろうが、降らなければいいくらいの気持ちであった。金剛堂山から帰って、日頃から誘いたい人があったが、お天気の保証がないし、高岡午前3時発では、なかなか誘いきれなかった。

 小谷温泉から笹ヶ峰への林道に、通行の支障がなく、午前6時過ぎには、登山口を発つ事が出来た。「降らなければいい。」 のつもりであったが、高度を上げるに連れて、黄色そして赤色が、目を見張らせ、時には、空の青までも見え隠れしていったのである。

 黄色のトンネルに魅せられ、崩壊地(ガレ場)辺りから、赤が混じった。天狗原山から、チングルマが主役になり、時折、焼山・火打山が顔を出し、その斜面の紅葉が素晴らしかった。それに負けじと、天狗原山から金山へは、「わっ~、」 の声の出しっぱなしであった。過去4度は、いずれも高山植物が目的の夏だっただけに、今回は、錦繍の絨毯に酔う 「錦秋」 そのものであった。

 山頂に達した頃から、ガスに覆われてしまったが、山頂滞在が1時間半近く、二人で撮った画像が、合わせて600枚、ケンカもせず、そして、明るい内に下山し、露天風呂にまで入れるという何もかも○であった。





 ■■■ コースタイム ■■■
高岡3:15=魚津IC3:55=境P=糸魚川IC4:35=小谷道の駅=登山口(5:50~6:10)=水場(7:05~15)=崩壊地(8:35~50)=天狗原山(10:10~25)=金山頂上(11:20~12:40)=天狗原山(13:30~50)=崩壊地(14:45~15:00)=水場16:10=登山口(16:55~17:10)=露天風呂(17:20~40)=糸魚川IC18:40=魚津IC19:15=高岡20:00

 ■■ 同行者 ■■
      比佐恵