元    さ    ん    の    山    歩    き
金 山(2,245m)天狗原山(2,197.1m)
<新潟県・長野県>  平成23年10月10日









~~ 登山口から、巨木のブナ林が続く。 ~~


~~ 刻々と、雨飾山の山容が変化していく。 ~~


紅葉はイマイチだったけれど・・・


~~ 雨が降ったら川になるような窪地を行く。 ~~


崩壊地から後立山連峰を望む。


梯子を登って・・・ 次の登山者が待機! 笹ヶ峰の貯水池
~~ 崩壊地を行く ~~


樹木の間から覗いた「雨飾山」


a.m.9:20 天狗原山に着く。 登山口から3時間余で到着。 笹ヶ峰の貯水池が見える。


~~ 天狗原山にて ~~


金山までご一緒した群馬の青木氏と・・ 「山ノ神」 焼山・火打山を指差して・・ 天狗原山から焼山を望む。


登山道からヤブを漕いで、最高点辺りから雨飾山を望む。


金山へ
裏金山へ





   山つれづれ・・・から

10/10 ブナ林辺りは、陽が差すと巨木と相成ってそれなりの美しさを醸し出すのですが、1800m超すと降雪があったからでしょうか、想像以上に紅葉はダメでした。一度美しい様を見てしまうと、それ以上のものを求めてしまうからかもしれません。

 頸城の雨飾山や火打山・妙高山は、連休と好天が、そして、このところの登山ブームも手伝って、大勢の登山者が押し寄せていたようでした。それは、この界隈だけでなく、全国の名のある山々は、何処もいっぱい?だったかもしれません。

 金山・天狗原山では、全部で十数人程度なのですから、静かな山を楽しめました。3年前の素晴らしい紅葉時は、平日(月曜日)だったからかもしれませんが、私達の他に、誰もいなかった事を覚えています。

 今回の「山ノ神」の調子が頗る良く(他人様と比べてはいけませんが・・)、時間が余った?からでもありませんが、私に以前から気にした焼山行きを勧めたのでした。始めから、そのような計画ならまだしも、山頂に到着してから(午前10時半頃)ですから、とても行けたものではありません。

 でも、ついつい色気が出てしまい富士見峠(笹倉温泉・杉野沢・金山との分岐点)まで出掛ける事になったのでした。それで止めておけばよいものを、裏金山の頂に欲が出てしまいました。短い距離のように思えたのですが、思いの他のヤブに閉口してしまいました。ヤブの嫌いな私なのですが、最後は根性で突破してきました。

 金山へは、何故か、火打山か金山側から登りたいと思っていただけに、これでメドが立ったというものです。陽の長い夏に登れば、問題なく登れるでしょうが、ブヨなどの虫に悩まされるのもイヤだし、雪の降る前の好天が続行く平日に、キャンプをしながら登りたいと思ってしまいました。

 来年の10月の第1月・火に、今度は紅葉も楽しもうと、鬼に笑われるかもしれませんが、ワクワクしながら、金山・天狗原山を後にしてきました。






 ■■■ コースタイム ■■■
高岡3:15=魚津IC3:55=境P=糸魚川IC4:35=小谷道の駅=登山口(5:45~6:00)=水場(6:50~7:00)=崩壊地7:45=天狗原山(9:20~30)=金山頂上(10:10~30)=富士見峠(11:25~40)=裏金山取り付き11:55=裏金山(12:10~20)=登山道に戻る12:25=金山頂上(13:10~35)=天狗原山14:10=崩壊地15:00=水場(16:00~05)=登山口(16:45~55)=露天風呂(17:05~35)=糸魚川IC18:40=魚津IC19:20=高岡20:10

 ■■ 同行者 ■■
      比佐恵