元    さ    ん    の    山    歩    き
金 山(2,245m)天狗原山(2,197.1m)
<新潟県・長野県>  平成25年10月14日









焼山・火打山をバックに、「山ノ神」の不意打ちを食らう。








ブナが実にいい! 今では、水場とは言えないくらいになってしまった。


雨飾山が樹木の間から姿を現した。 時には、急登となる。


陽が当たれば紅葉は冴える。 雨が降れば、グチャグチャになる凹道。


~~ 「山ノ神」が嫌がる崩壊地を行く。登ってみればそうでもないか! ~~


高度を上げると雨飾山の山容が変わってくる。 焼山と火打山が望め、天狗原山は、もう少し・・


笹ヶ峰の貯水池 天狗原山・お馴染みの石仏と・・・


2年ぶりに出掛けた天狗原山に標柱が出来ていた。



金 山へ





   元さんの戯言・呟きから

10/14 金山・天狗原山行きに、池田氏を誘った。「我々の諍いの間に入って楯になる。」 「弾よけになる。」 と我々を笑わせてくれた同氏であったが、前半は、「山ノ神」を巧に操って(煽てて)、熟年の技なるものを見せてもらった。しかし、弾よけに飽きたのか、それとも鍛え上げられた脚力がそうさせたのか、真意は分からないが、先へ先へと進まれ、すぐに姿が見えなくなってしまった。

 そうなると、やっぱり始まるのである。「先に行ってくれ!」 「遅い者を置いていくわけにはいかない。」 など、何回となく繰り返されて、終いにはプッツン! 何処から出て来る力かわからないが、三段ロケットが切り離されたかのように、「山ノ神」は駆け上がっていく。「ならば始めから早く歩けよ!」 なのだが、「怒らすのも奥の手か!」

 紅葉は、2年前も良くなかったが、今回はもっと良くなかった。私の金山・天狗原山での一番の紅葉は、平成20年の10月6日見たものであるが、一度良いもの見てしまうと、それ以上のものでないと、驚かないのが普通である。それは、誰でも同じらしい。

 今回の山行は、行き先に迷ったが、それよりも、池田氏とご一緒出来た事で万々歳であった。同氏の山座同定は、どの山に登っても正確なのである。どちらかというと苦手な私だけに本当に尊敬するに値する。

 「自分のペースで歩けない。」「わがままが利かない。」 の「山ノ神」であっても、山頂で、池田氏から、例の奉納品を頂くに付け、いつものように顔がほころんで、何もかもが「最良」となったのではなかろうか。しかも、予定表通りの歩きとなり、短時間であったが露天風呂に入れ、またまたコンビニで、大好きなに嗜好品に有り付けたのであるから・・・・・ でも、弾は、いつ何処から飛んでくるか分からない。






 ■■■ コースタイム ■■■
高岡3:10=魚津IC4:00=糸魚川IC=小谷道の駅=登山口(5:45~55)=水場(6:45~50)=崩壊地8:25=天狗原山(9:30~10:00)=金山頂上(10:45~12:30)=天狗原山(13:00~15)=崩壊地(14:05~10)=水場(14:50~55)=登山口(15:35~45)=露天風呂=糸魚川IC=魚津IC=高岡

 ■■ 同行者 ■■
      池田氏・「山ノ神」