元   さ   ん   の   山   歩   き
唐 松 岳 (2,696.4m)
<富山県宇奈月町、長野県白馬村> 平成28年08月08日








モデルのような 「まどかさん」 と一緒に・・・



 

今日もリフトに乗りません。(後方、黒菱第3リフト) 黒菱平から歩くのが我家の定番。


一番上のリフト(グラードクワットリフト)に乗らなくても、それなりの景色がある。
二つのリフトに乗らなければ、往復1,000円以上節約出来るし、時間も40分程で行けるのである。


鹿島槍ヶ岳や五竜岳が見えて来る。 不帰ノ嶮が見えて来る。


不帰ノ嶮にガスが掛かってきた。 八方池の周りには大勢の登山者がいた。


八方池までの登山者が結構おいでる。 マツムシソウと雲海。


シモツケソウがきれいだった。 今年の扇雪渓は、雪少なし。


丸山ケルン 不帰ノ嶮をバックに、丸山ケルンにて


ぐるっと回れば、唐松山荘は近い。 唐松山荘横の標識で・・・ (五竜岳との分岐)


唐松山荘は賑わっていた。 唐松山荘から山頂へ稜線。




唐松岳へは、まだ8回目。


山頂で寛ぐ「山ノ神」 これまた、不帰ノ嶮をバックに山頂で・・


山頂から唐松山荘を望む。 山頂から降りて、唐松山荘前を行く。




天狗の下りと不帰ノ嶮を望む。




八方山荘前のリフト乗り場で、まどかさんとお別れ!




ウツボグサ シモツケソウ


タテヤマリンドウ ウサギギク


コマクサ トリカブト


トウヤクリンドウ タカネマツムシソウ







  元さんの戯言・呟きから・・

8/8 予定通り黒菱平から歩いた。2本のリフト分を歩く所要時間は45~50分程度である。歩く理由は、なるべく費用を掛けない事と、唐松岳なら、この程度歩かなければ物足りないからである。遅い「山ノ神」の荷は、雨具と傘、そして、自分の飲む水くらいにして、後は私が担ぐ事にし、4時間以内のノルマを課した。

 八方池辺りまでは、何とかそれなりに歩いていた「山ノ神」であったが、斜度がきつくなっていくと、すぐに止まってしまうのであるから、こちらも呆れてしまう。丸山到着10時としていた事もあり、扇雪渓手前の所から、お互い単独行となる。

 丸山ケルン横から下を眺めると、「山ノ神」は、ずっと下にいた。山歩きでは、あまり腰を下ろさない私であるが、あんまりだったので、とうとう腰を下ろした。それには、もう一つのわけがあった。いつも日帰り登山では飲まない私であったが、今日は、充分時間があるし、八方池か丸山ケルンの上りであれば、ビールを1本位飲んでもいいのではと申し合わせていたのである。

 飲んでしまうと、「どうしても飲まなければならない。」 ものではないという事に気づくのであるが、まごまごしていると、ようやく現れた「山ノ神」に、「アラアラ・・」 と、残りのビールを取り上げられてしまった。その時、一緒にやってきた女性にハッとした。

 思わず、「モデルさんですか?」 と問うてしまった。きれいな方だった。そして、174cmの身長である。後で分かったが、この女性の名は、「まどかさん」 そして、既婚者だったから驚いた。そして、お父様は、私と同い年なんだからイヤになっちゃう。

 そんな「まどかさん」と、山頂で一緒に写真に納まった。そして、我々のお節介に、よく付き合ってくれた。帰りの時間があるというので、我々も、早々に切り上げ、八方山荘まで一緒する事になる。あちらは、リフト・ゴンドラを利用、しかし、我々は、歩きであるから、そこまでのお付き合いであった。

 帰りは、足湯に浸かり気分が良かったが、早速、コンビニで500mlのチューハイとつまみをせがまれた。私は、お茶とアイスクリームであったが、そのような費用を使った為だけではないが、往復下道であった。それでも、高岡に午後7時までに到着したのであった。





 ■■■ コースタイム ■■■
 黒菱平7:00=探索路経由=八方山荘(7:50~55)=八方ケルン8:30=八方池8:45=扇雪渓9:45=丸山ケルン(10:00~20)=唐松山荘11:00=唐松岳(11:20~12:05)=八方池(13:40~55)=八方山荘14:35=探索路・黒菱駐車場15:15

 ■■ 同行者 ■■
       比佐恵