元    さ    ん    の    山    紀    行
斑 尾 山 (1,381.5m)
<長野県信濃町・中野市・飯綱町>  平成30年10月22日




17年ぶりに、斑尾山へやって来ました。







宿泊した東急リゾートタングラムが見える。 リフトの下を歩く。


野尻湖の上に帯状となった雲。


展望台から眺める野尻湖・黒姫山・飯縄山。


トレッキングコースに入る。


野尻湖と北信五岳の山々を眺めながら・・・


素晴らしい紅葉の中を行く。 康さんと「山ノ神」


康さんと出会う。日本語が上手い。上手すぎる。 斑尾高原に降りる康さんと、ここでお別れです。


ここから山頂まで500m。 康さんにシャッターを押してもらいました。


紅葉はステキ!
でも「山ノ神」の足が上がりません。
斑尾山頂には展望がありません。


斑尾山頂の先を目指します。 大明神岳へやって来ました。


大明神岳から野尻湖を見下ろす。


大明神岳では、僅か15分ほどの滞在。


時間がなかったので、大明神岳から急いで斑尾山へ向かう。


大明神岳から斑尾山へは、ブナ林がいい。


斑尾山頂も通過です。 斑尾高原を見下ろす。


ここは、康さんお勧めの尾根。


リフト横を通って万坂峠に向かいます。 万坂峠へは40分位です。


紅葉を眺めながら、下る一方です。


妙高山です。 東急リゾートタングラムが見えて来ました。







  元さんの戯れ・呟きから・・・・
10/22 昨夜は、たくさん飲みたくさん食べました。(飲み放題を申請したのに、何故か単品料金になっていて、ちょっぴり得した感じ。) 朝食は、午前6時半からだったので、早めに済ませて飯縄山に行く予定を立てていたのですが、「山ノ神」は、これも(いつもの通り)遅く、第2案の斑尾山に変更を余儀なくされてしまいました。

 飯縄山登山口までのアプローチを考えると、お昼過ぎまでに、国道18号線まで戻れないと判断したからでした。それは、帰りは下道との計画があったからに他なりません。それが、高速利用になったとしても、山自体の歩きもある事だし、約束の時間まで帰れるという保証がないからでした。

 そうなれば、タングラムだけに、斑尾山に登るしかありませんでした。17年前に登った事のあるルートを模索する余裕もなく、ホテルのトレッキングコースを辿る事にした次第です。標準タイムは4時間でした。それなら、コーヒータイムを、何処かで取れると高を括っていたのですが、なかなか思い通りににはいかないものです。リフトに乗っている観光客に手を振られながら(励まされながら)の歩きでしたが、「山ノ神」曰く、「黒菱平(唐松岳)からのリフトにならず、歩いた斜度に負けないくらいだ。」 当然、ピッチが上がらず、引っ張り上げなければならない始末でした。

 リフト利用の観光客には、珍しく感じられたのか、次から次へと声を掛けられたのですが、その先の上へは当然の如く誰も上がって来ません。「山ノ神」の足も停まるようになり、先が案じられてしまいました。そのような時、若い一人の女性と出会いました。康さんという中国の方でした。大学時代から日本語を勉強していたそうですが、日本の自然が好きで、とうとう日本へやって来てしまったようです。今は、斑尾高原で働いておられるようでした。

 斑尾山頂まで、あと500mの所(斑尾高原への分岐)まで、ご一緒してもらいました。その間、短い時間でしたが、たくさん喋りました。本当に好感のもてる女性でした。(家に帰って、PCの前に座った頃に彼女からメールが届きました。) 斑尾山頂上は標識があるだけで、展望もなく、その先に10分ほど歩くと大明神岳があり、展望が良いとの情報を得ていたので、時間のない事は分かっていたのですが行ってきました。

 野尻湖と周りの山々とのコントラストが素晴らしく、長居をしたかったのですが、コーヒーも頂かずに戻らなければなりませんでした。そこまで掛かった時間が2時間半だったので、果たして、お昼頃までホテルの駐車場まで戻れるのかと心配でした。下山路は、当初からの予定通り、万坂峠目指しましたが、「山ノ神」は、ずっと我慢をしていたようです。(水休憩以外なかったのですから・・) でも、予定より10分程遅れた程度で車に戻る事が出来ました。

 日中だけに5時間程度で、孫達の迎えが出来るのか心配だったのですが、1時間ばかり早く着く事が出来ました。3度の片側交互通行に遭ったりしたのですが、意外や意外でした。早朝の高速利用と1時間しか違わなかったのですから・・・。でも疲れました。早々に床に着きました。






  ■■■ コースタイム ■■■
     タングラム8:05=展望台8:50=万坂峠分岐(リフト上)9:30~35=斑尾高原分岐(9:50~55)=斑尾山頂上10:10=大明神岳(10:15~30)=万波峠分岐11:00=万波峠11:40=タングラム12:00 

  ■■■ 同行者 ■■■
              比佐恵