元   さ   ん  の   山  紀  行
 
妙 高 山 (2,454m)
<新潟県妙高市> 平成24年10月02日










標高1,150m 燕温泉街の中を行く。 燕温泉登山口


妙高山の標識。 舗装されているが結構な坂道。 黄金の湯前の標識。


~~ 黄金の湯 ~~
~~ 赤倉温泉・源湯 ~~


新潟山岳会4名が追い着かれる。 光明の滝 右下に流れを見ながら・・・


右岸に渡る。 4合目が麻平との分岐。 また対岸に・・・


湯道分岐 標高1,590m
血の池750m 胸突き八丁入口800m→
ちょっと一服。 胸突き八丁入口。


胸突き八丁。 標高1,800m
↑天狗堂360m 湯道分岐830m↓
胸突き八丁は五合目。 こんな所も・・・・


天狗堂は六合目。標高1,930m 天狗堂の祠。 天狗堂にある標識。
新赤倉方面との分岐でもある。


善光寺池は七合目。 光善寺池の紅葉は、もう少し先。 七合目 2,070m
←天狗堂200m 風穴210m→


風穴は八合目。標高2,120m 黙々と歩く。 ナナカマドが真っ赤でした。


ロープに繋がって・・・ 鎖場は九合目。標高2260m 見渡せば、青空が少し・・・


~~ 鎖場を行く ~~


~~ 鎖場を行くⅡ ~~


鎖場から、下部の紅葉を眺める。


鎖場を過ぎて・・・ そして、また岩場が・・・


~~ 山頂への最後の岩場。 ~~


十合目が最高点 妙高大神 最高点(2,454m)をバックに・・ 日本岩(2,450m)山頂まで100m


お天気ではなかったが、妙高山山頂で。(2,446m)


出会ったのは、新潟山岳会平増氏ら4名だけ。 下山路は、予定を変更して燕新道へ・・・


~~ 急降下が続く。 ~~


~~ 紅葉が良かった。 ~~


長助池分岐 急降下に疲労困憊の「山ノ神」 次の長助池まで700m。


~~ 長助池 p.m.3:35 ~~


芝沢 p.m.4:00 大倉分岐 p.m.4:10 急な降りが続く。


~~ 黄金清水で一服。 p.m.4:25~30 ~~







  元さんの戯言・呟き
10/2 妙高山は雨であった。と言っても、小雨で、後は曇りがちであった。このようなお天気であったからか、新潟山岳会の若い4名パーティーだけであった。一年一年、体力が落ちていくとは言え、「山ノ神」のペースが上がらない。コースタイムのやがて1時間オーバーである。「休憩時間を足せば、それくらいは当たり前。」 なのであるが・・・・

 段差のある登りや鎖場には特に難儀している。それなのに、下山路を予定していなかった燕新道にしたものでハプニングを起こしてしまった。元々、登山口発が遅かった。そして、山頂発も遅かった。大倉沢を徒渉した時点で、日没になってしまったのである。

 そして、その辺の地形を掌握していなかった事もあり、尚更窮地に追い込まれてしまったのである。道がないのである。(大きな標識があったのに・・)そして、とんでもないところを登ろうとしたのである。標高差300mの切り立った壁である。(ちょっと誤り)でも、登り切れず河原に戻った。

 ビバークする事にしたが、いつもより食材を少なく楽しむ事が出来なかった。「山ノ神」は、インナー用のダウン、私はウインドブレーカーを持っていた。もちろんツエルトはあったが、ボックス調のものであって、使い勝手があまりよくない。そして、時々小雨。

 ヘッドランプを灯して、急斜面のヤブ壁でも、熊の事が気になった。河原に降りても落石と熊が気になった。私達は初めてのビバークであったが、時間がとても長かった。唯、時間が経つのを待つだけであったが、なかなか時計は進まなかった。






 ■■■ コースタイム ■■■
 燕温泉8:00=源湯8:40=四合目9:15=胸突き八丁入口9:50=五合目10:05=六合目(天狗堂)10:30=七合目(光善寺池)10:50=八合目(風穴)11:15=九合目(鎖場)12:00=十合目(最高点)12:45=妙高山頂上(12:55~13:45)=長助池分岐(15:00~10)=長助池15:35=芝沢16:00=大倉分岐16:10=黄金清水(16:25~30)=大倉沢
    

  ■■同行者■■
          比佐恵