元   さ   ん   の   山   紀    行
白 馬 岳(2,932.2m)
<富山県朝日町・黒部市・長野県白馬村>  平成24年07月30日




白馬大雪渓を登る。




駐車場には、各地から多くの車が・・ 猿倉が大雪渓の起点。 5~10分程歩くと林道に出る。


林道を離れて登山道へ・・ 山並みが目の前に現れて来る。 白馬尻小屋に到着! 標高1,560m


白馬尻小屋のベンチ 大雪渓の取り付きまで15分程・・ 白馬山頂⇔4k⇔雪渓末端⇔3k⇔猿倉


大雪渓に取り付く。


~~ 白馬大雪渓は、日本三大雪渓に一つです。~~


~~ ガスが掛かって見通しが悪い。 ~~




~~ 大雪渓終盤。もう一息です。 ~~


~~ 大雪渓を登り切り、アイゼンをハズして、一休みです。 ~~


アイゼンを外す人、アイゼンを付ける人様々。


~~ 大雪渓をあがって、可愛いお花たちに目を奪われてしまう。 ~~


クルマユリ


ハクサンチドリ イワオウギ ハクサンフウロ お花畑の葱平で・・・


小雪渓の表示板
白馬岳山頂1・4キロ1時間40分→
←白馬尻2・6キロ1時間30分
小雪渓を渡る。スタッフの方々が、
安全を保つために何度となく、
シャベルを持って維持管理しておられる。




~~ 北九州御一行様と、時々お話しをしながら・・・ ~~






~~ 沢山のお花と戯れながら・・・ ~~




ミヤマオダマキ


イワギキョウと旭岳


唐松岳・白馬岳・旭岳への分岐 イワギキョウ もう少しで白馬山荘。


白馬山荘前にて・・ 白馬岳山頂にて・・


少しだけだけれど、お話出来た北九州の板平さん御一行と。


白馬山荘のテーブルを借りて簡単な昼食。 とうとう雨が降り出し、誰もいなくなってしまった。




~~ 短い時間だったけれど、スコールのような雨に見舞われ、びしょ濡れの方が多かった。 ~~




~~ 大雪渓を降る登山者の姿が見えなくなってしまった。~~


雪渓終点。お疲れ様です。 白馬尻で休憩。ビールも・・・ 雨の林道でも・・・








  元さんの戯言・呟きから

7/30 登山口の猿倉発が午前5時半になってしまったが、「10時半には、山頂に立てるかもしれないよ!」 と「山ノ神」 を励まし続けた。人気の大雪渓は、多くの登山者が訪れていたが、家族連れやグループが多く、そうそう追い抜かれる事もなかった。

 しかし、日頃から4時間を過ぎる頃から、急激にスピードダウンする「山ノ神」であるが、今日も、その域を脱する事は出来なかった。その分、お花を眺めたり、行き交う人達との会話を楽しむ事が出来るのであるから・・・・

 結局は、蓮華温泉から登るのと、差程変わらない時間を要して、山頂に立ったのであるが、またしても、山頂からの展望を楽しむ事は出来なかった。しかし、登山口でも、途中のパトロール隊から聞いていた情報(お天気)でも、「朝から雨」、また「午後から雷雨」 などだったのであるから、まだましであったかもしれない。

 何度となく会話を重ねた北九州御一行と、お所の交換と記念写真を撮らせて頂いた。簡単な食事をした途端に、スコールのような雨にあった。予感からして、雨具を纏っていたから良かったものの多くの方々は、ずぶ濡れになっていた感じであった。しかし、その雨も長く続かなかったので助かった。長い雪渓の降りに「山ノ神」の足取りは重かった。





 ■■■コースタイム■■■
 高岡2:25=魚津3:10=越中境P(3:30~35)=糸魚川4:00=猿倉(5:10~35)=林道終点6:10白馬尻小屋(6:30~40)=雪渓取り付き(6:55~7:05)=大雪渓終点岩室跡(8:35~50)=葱平(ねぶっかぴら)9:10=小雪渓(9:30~40)=頂上小屋11:05=稜線分岐11:20=白馬山荘11:45=白馬岳頂上(12:15~25)=白馬山荘(12:35~13:30)=小雪渓(14:30~40)=葱平15:00=大雪渓(15:10~20)=大雪渓終了(16:1530)白馬尻小屋(16:45~55)=猿倉(17:55~18:10)糸魚川19:15=魚津19:55=高岡20:45  

 ■■■同行者■■■
            比佐恵