元 さ ん の 山 紀 行
天 蓋 山
(1,527.3㍍)
<岐阜県 飛騨市>
平成17年10月03日
「北ちゃん」と田村氏を追って、天蓋山に出掛けた。山之村キャンプ場奥の駐車場には、もう二人が出発の準備を始めていた。お天気を確信しての山行だけにルンルン気分であった。
天蓋山頂上で記念写真を撮る
遠くに槍ヶ岳
薬師岳
小さく剱岳が見えた
笠ヶ岳
黒部五郎岳
山頂までは、ゆっくり登っても2時間足らず。標高1500m超える山で、展望も良く、春は新緑、秋は紅葉が楽しめて人気の山である。
しかし、私は過去2回の経験があるが、お天気にも関わらず、大パノラマを経験した事がなかったのである。それに引き換え、「山ノ神」は、友人を伴ってや、単独行として、この天蓋山には、何度も山行機会があり、熟知まではいかないが、かなりの回数を重ねており、「あそこへ行けば何々、もう少しで何々・・・」とガイド役であった。しかし、何回登っても、山の事が分からないのと同じで、「もう一回登り返えせば・・・」などと言っても、記憶と違い頭を掻かなければいけなかった。
好天に恵まれての宴会
福井の黒川女史に遭遇し、
びっくり!
4時間の宴会に疲れ果てて
寝込んでしまう「北ちゃん」
あまりにも良いお天気に、山頂で長居する事になったが、「もうちょっと、ビールが欲しかった。」が、「これだけの時間があれば、足の速い者が、下まで買いに行って来れたのではないか?」と盛んに悔しがっていたが、「チョット足りないくらい良いのです。」と慰められていた人は誰であったか? しばらくしてから、団体さんがやって来た。その中に、今春、細蔵山や犬ヶ岳にご一緒した事のある福井の黒川女史が、おられるのにはびっくりした。「宮ちゃんから、お誘いがかからなかったので、皆と天蓋山に来た。」とか・・・・・
その団体が帰ってからも、我々はずーっといた事になる。時計を見ると4時間の滞在である。もしかしたら・・・・・・記録である。
長い宴会に終止符を打ち
ようやく立ち上がって下山
立ち止まり、何度も何度も
カメラのシャッターを切っていた
山吹峠からの笠ヶ岳を望む
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コースタイム
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高岡5:25=双六渓谷経由=山之村登山口(7:30~45)=天蓋山頂上(9:30~13:30)=雀平13:50=登山口(14:50~15:30)=高岡
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同行者
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「北ちゃん」・田村氏・「山ノ神」