元   さ   ん   の   山  紀  行
八 溝 山 (1,021.8m)
<茨城県、、福島県>  平成23年12月06日




旧参道入口から、八溝川命水群コースへ、
登頂後、日輪寺コースで下山。











県道、大子・那須線の道路標識。 八溝林道入口。


八溝林道の概要。県道は通行止めだった。 案内板のある所からスタート。


旧参道・八溝川命水群コースへ・・


崩落で通行止めのゲート。 迂回路にはロープが・・ すぐに穏やかな登山道になる。


金性水 八丁坂


龍毛水へ80m 龍毛水は、チョロチョロ


銀性水は涸れていた。 穏やかな登山道は山頂へ・・


山頂直下にある八溝嶺神社


お城を象った展望台 八溝山の三角点


三角点と標識のある山頂で・・・


山頂にはアンテナ群が・・・ 展望台から三角点を見下ろす


展望台上部で・・ 展望台から那須連峰を望む


下山路は日輪寺コースを・・・ 日輪寺


ワサビが栽培されていた 歩き易く気持ちの良い登山道 スタート地点に戻る







  元さんの戯言・呟きから

12/6 12/1から、区間は限られているが、東北地方の高速無料の恩恵に肖り、必ずしも、効率の良いやり方ではなかったが、八溝山行きに、常磐道(那珂~高萩)を利用した。しかし、高萩ICから八溝山まで90キロ余もあったが、山中の道だけに、信号が少なく2時間程で行けたような感じであった。

 地図とインターネットの情報だけでは、要領を得ていなかったが、8キロの林道を6キロばかり車で上がり、そこから歩く事にした。麓から歩けば4時間程掛かるらしいし、実際歩かれているのかも分からなかった。また、山頂付近まで車を乗り入れるのもどうかと思い、「八溝川命水群コース」 と 「日輪寺コース」 を周遊するものとした。標高差は250mくらいで、所謂ハイキングコースである。命水コースの水は、勢いよく流れているところは少なく、ちょっとがっかりであった。

 山頂には、お城のような展望台があった。入館料なるものが必要であるとの事前情報を得ていたが、「12月の平日に、そのような係員がいるだろうか?」 と恐る恐る近付いてみたが、人気はなく、入場料などの記述もなかった。三角点のある山頂からは、展望が望めないだけに、無人の展望台に足を入れた。建物でいうと3~4階建程の高さだけに360度視界があった。でも、馴染みのない山だけに、特別有名な山々しか分からなかった。

 その内、掃除をしているような人の気配がした。階段を降りて挨拶をし、入館料の事を尋ねると、3年前から徴収していないようであった。(良かった!) この展望台が出来た頃は、一番多い時で、一日15,000人が押しかけたとか・・・ 今では、ぐっと減り人件費の方が高いので、係員を置かなくなったようでした。

 登山道では誰とも出遭わず、僅かに展望台の清掃していた人と、日輪寺参拝のご夫婦だけであった。3時間程のハイキングであったが、やっぱり来てみなければ、登ってみなければ分からない。そして、三百名山の一座をゲットしただけでも良かったのでした。

 「山と旅」 と題しての今回の企画で、前日は何処へも行けなかった。事前では、会津近くの「大内宿」 を候補に上げていたが、時間的に難しいとなり、「袋田の滝」 に行く事になった。私は知らなかったが、全国区の有名な滝らしかった。ここでも、ずっと離れた無料駐車場から歩いた。

 何処から帰れば近いかとなったが、当初の計画通り、車を白河に走らせた。(白河~西会津間は無料) そんな事も手伝って、1、276キロを走ってしまった。






月待の滝


「月待の滝」は、裏見の滝として有名とか。紅葉が良かった。





袋田の滝(日本三名瀑・日本の滝百選))


この地を訪れた西行法師が「この滝は四季に
一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」
と、この滝を絶賛したと伝えられている







 ■■■ コースタイム ■■■
 スタート9:50=八溝山頂上(10:50~11:15)=日輪寺11:35=スタート地点12:00

 ■■ 同行者 ■■
         比佐恵